テントウムシみーつけた。
子供達は、一見つまらないように見えるなんでもないようなところでも
遊びを見つけるのがとてもうまいものです。
広い公園のまだ手前の駐車場の砂利で遊んだり、
たんなる坂道や、ガーデンのはじっこにしゃがみこんで
楽しそうに、土や石や草をいじります。
おやおや。今日も何か、見つけたようです。
きれいに手入れされた庭とは反対の、手入れをさぼった芝生や、古い敷石が適当に
転がっているようなところです。
剪定した木の枝か、単なる枯れた木の枝か、
ころがっている枝をとって、さっそくコミニケーションをはかります。
「ぼくも!ぼくも!」
面白そうなものを見つけた子にすぐ様他の子も寄ってきます。
小さな子供達としばし遊んだのは、テントウムシでした。
テントウムシは、アブラムシなどの害虫を食べてくれる益虫のひとつ。
見た目も可愛く、子供達もかれらが大好きです。
子供達の視野は狭いので、すぐ目の前のものに興味が行きます。
しゃがんで、手にとったものから彼らの遊びの物語が始まります。
テントウムシに話しかけ、時には意地悪をしたりして!
美しい手の行き届いた庭が彼らの遊び場になるとは限りません。
手にとって何かしても大丈夫。というまさに「遊び」のある庭づくりが
子供達の大好きな庭です。
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- at 2007年03月19日