優雅でクール アマリリス
春になると四角い箱の中に売られるオランダ産のポット植えアマリリスをよく店頭で
みかけます。あんな小さな箱、鉢の中から、その2倍も3倍もの大きさの
花をすくっとのびた太いみずみずしい茎から咲かせます。
優雅で美しい色、まさにゴージャスな花なのですが
花の形が似ているユリに比べて、今ひとつ人気が偏っています。
それは香りがないせいでしょうか。
ユリの香りは甘くきつく気高さを感じます。それに比べて花のゴージャスさでは
まったくひけをとらないアマリリスですが、香りはほとんどありません。
また、葉が少なく、小さな箱に入って売られているものを育てて最初の花は
葉がないところから咲きます。
その2つのポイントこそが、アマリリスのクールさを演出するところなのです。
(※アマリリスは実はヒガンバナ科なのです。)
4つの花を対角に咲かせ、どちらの方面もあまなくその
ゴージャスだけどクールな美をふりまきます。
モダンなインテリアでも、細長い花瓶に入れてシンプルに活ければ
ひと味違った空間を演出できます。
花色は、ピンク、赤、白、など多彩。
シルクフラワー(造花)などでも人気があります。
育て方のポイント
気軽に買って、必ず花が咲くゴージャスなアマリリスですが、
2年目はなかなか咲かないもの。
実はあの小さな鉢で我慢出来るのは、冬越しして花を咲かせる前まで。
花が終わったら、出来るだけ大きくて深さのある鉢へ植え替えます。
◇夏の管理・・・水を切らさず、液肥を月に1~2回与えます。
◇冬の管理・・・霜の降りないところで、乾燥気味にしておきます。
こうして管理すれば、翌年はもっと大きな花や、花の茎の数が楽しめます。
上の写真は2年目のアマリリスです。ベランダでもほら、この存在感。
美しくなるフラワーイメージトレーニング

自信のないあなたへ。
あなたは本当の自分を知りません。
大きく豊かな球根、心の中にその秘めた力は、
いつでも存在しています。
だから、周りに振り回される必要も、
こびをふる必要もありません。
十分なほどの美しさ、強さをあなたはいつも備えています。
アマリリスの花のように。
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- at 2007年05月04日