香水のような香り。アンドレ・ル・ノートル
ヴェルサイユ宮殿の庭園などを設計したことで知られるフランスの造園家アンドレ・ル・ノートル(1613年3月12日 - 1700年9月15日)の名前を冠したこのバラは、気品に溢れた姿、香り、色を有します。
美しく大きな照り葉、咲き始めのすっきり、ふっくらしたつぼみ。そこから始まる美しいフランスのバラの物語は、約1週間で素晴らしい見応えのある姿を披露します。
フランス作出、海外で数々の賞を受賞しているこのバラ。複雑な香りのノート、まるで香水のようです。
作出:メイアン(フランス) 2001年
種類:HTアンティークタッチ
四季咲き
色・形:アプリコット色、半剣弁ロゼット咲き
香り:強香
2000年ローマ国際コンクール金賞受賞他
ベランダで愛する一鉢として
国際バラとガーデニングショウ ベランダガーデングに入賞した作品では、
海をテーマにした白バラ中心の展示に、バラを愛する住人が色をついたバラとして選んだ
数少ないバラのうちの一つとして加えて見ました。
作品の中では、大きな照る葉がまるで波に反射した光にあたっているようです。
大輪になり、葉も大きな葉をつけます。
ベランダで育てる時はなるべく大きな鉢がオススメです。
◇春の管理・・・やはりうどんこ病などにはかかりやすいので消毒をします。
旺盛な葉が混み合うと黄色く病気がちです。
◇夏の管理・・・大きな葉やしっかりとしたシュートをつけ、花を咲かせますので
水切れには注意します。夏は朝・夕鉢の状態をみて、水やりをすると良いです。
◇冬の管理・・・強めに選定し、毎年か、隔年に根をほぐして土、鉢を変え
小さな容量でも養分不足、根詰まりにならないよう配慮します。
展示最終日には良い香りを皆さんにプレゼントするために、鉢に良い香りと名前を書いてつけました。
◇第9回国際バラとガーデニングショウ
開催期間:2007年5月16日(木)~20日(日)
ガーデニングコンテスト ベランダガーデング部門入賞作品
テーマ:「海に憧れて」
ガーデニングデザイナー コンセプトのある庭づくり 河西 きよの
施工責任者 同 小林 宣也
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- at 2007年05月23日